Favorite 一覧

再会

そこの景色は知らないし 寒いのか暖かいのかも判らない 人は行方知れずと言うかもしれないが 私はきっとまた君を見つける事が出来る   人ごみの中で笑って手を振る君かもしれないし 虫の鳴く静かな秋の夜に 君が織る機織りの音を聞くかもしれない 寒い冬の夜に囲炉裏で暖まった小さな土間に ひょっこりと顔を出すかもしれない   そしてそのとき君はすこし怒って、笑いながら言うだろう 「おそいじゃないの」 そして私は又言う 「いやあ、あの後大変だったんだよ。いろいろあってさ」   ...

残日、あるいは「追憶」として―Lyrics

行く舟は まだ来ず 空は夕焼けに染まり れんげ畑の上を雲が行く 行く舟は まだ来ず 空はオリオン傾き 金星は木蓮の彼方 赤い鉄橋の下に 川は流れて その川の向こうに 君の家はあった 早くして 風に消えた 幼な友達の 君の墓は知らない 今日もまた 一日は 浅い眠りで始まる 今日もまた 一日は 浅い眠りで始まる 行く舟は まだ来ず 空は雲一つなく 風は川のようだね 夜はいつだって 息をひそめて まだ明けぬ星のなか 君よ静かに 死...

現実は理想の地平の上にできている

平和ゆえに 平和への渇望が薄れ 平和の尊さを忘れ あまつさえもその平和を捨て去ろうとしている   かつて私たちは平和を忘れ 疎み 踏みにじった しかし血だらけの凍った地平からでも 必ずいつも緑豊かな平和な大地が現れてくる   それはこの現実が理想の地平の上にできているからだ   確かに現実は理想を覆い隠してしまう しかし理想を見失えば現実もまた霧の中を行くようなものだ いくら舟の舵をいじっても 霧の中を進めば 暗礁に乗り上げるのは目に見えている  ...

忘れていた心

今日は 星がきれいだなあ 風がすずしいね 今日は 月があかるいね 雨が気持ちいいね 花がきれいだね それで十分な訳で 私達 人間は風が吹くように 太陽が昇るように 花が散るように 星が瞬くように 月があまねく 照らすようにこの地球に 生まれてきたのだから...

誕生の歌 ―Lyrics

雨降るように  星が廻るように 雲行くように  波が寄せるように 大きな木のように 小さな花のように 冬の最中の花のように 風吹くように 鳥が帰るように 雨が上がるように 季節が移るように 月が満ちるよに   静かな雪のように 君は生まれてきた その体の小さきに  輝く光集めて 人の未来を照らすように その体の小さきに 大きな愛を集めて 人の祈りが実るように 雨降るように  星が廻るように 雲行くように  波が寄せるように 月...

夜空―Lyrics

目の前におこることも  あの夏の夢も 幻のように消え行く人も  いまだ解けぬ謎のまま 目の前を過ぎ行くことも  花咲くわけも 幻のような風の行方も  いまだ解けぬ謎のまま いまだ解けぬ謎のまま 夜の闇から 鳥の声 きっと何処かで 啼いている 夏の夜空に 虫の声 きっと一人で 鳴いている 時の彼方に 人の声 きっと誰を 探してる きっと誰を 探してる 目の前におこることも  夕焼けの向こうも 空に横たう  銀河のはても いまだ解けぬ謎のまま ...

舟―Lyrics

空に  雲の間に間に太陽背にして  行くは誰の舟誰にも  気付かれることなく夕焼けの中  鳥が帰るように もしも  もう一度会えるなら僕は何を  言えるのだろう今日も見た  夜空の中を雲にかくれた  小さな舟を誰にも  気付かれることなく月を目指して  行くは誰の舟いつか  君も見るだろう星の林行く  舟の群を 空に  雲の間に間に太陽背にして  行くは誰の舟 今日、気付いた、僕の魂は、君と、旅をしている...

物語

もうとっくに 日が落ちて 夕闇を人が行くもうとっくに 鳥も帰り 静かにまた物語の幕があく夏の夜の満月を 見上げるように秋の枯れ葉に 耳を澄ますように雪降る音を 聞くように時には 遥か南の海に眠る 幾百万の魂を 弔おう時には 遥か大地に 森に眠る 幾百万の魂を 弔おうそして 彼らの物語に もの言わぬ言葉に 静かに耳を傾けようあるいは母のために あるいは父のために あるいは天皇のために あるいは国のために あるいは愛する人のために あるいはこの山河のために多くの人を殺し 多くの人が殺されたこの物語を...

物語 Ⅱ―Lyrics

もの言わず 何思う  たとへ 空が 澄んでももの言わず 何思うたとへ 花が 咲いても愛した人の 面影抱いて静かな海に 眠るひともの言わず 何思う物語の最期を 見届けた人達たとへ 月が 満ちてもたとへ 笑いが あふれても父母の 面影抱いて凍てつく大地に 眠るひと もうすっかり陽は落ちて夕闇を人は行きまた静かに物語の幕があく 私は彼等に尋ねたいこの物語の最期を教えてほしい この物語の最期を たとへ 季節が めぐってもたとへ 河が 流れてもたとへ 月が 満ちてもたとへ 物が &...

「Україна Ukraine」ウクライナの平和を願ってやまない

「Україна Ukraine」ウクライナの平和を願ってやまない。 CD 「星の大地」から、『スハーと天狼星』 Shinkin(秦琴)、voice:深草アキ Aki Fukakusa Keyboard:重実徹 Tohru Shigemi Percussion:近藤郁夫 Ikuo Kondo Percussion:甲斐いつろう Itsuro Kai Bass:依田芳治 Yoshiharu Yoda 画像のクレジットはYoutubeに書いてあります。 https:...